絶対に諦めない！ どん底からの再建、そして⽇本⼀のエンタメ鉄道へ  ∼お客様が喜ぶアイデアをとことん考え、地域に呼び込める会社へ∼

「竹本さん、数ヶ月の間だけ一時的に代表になってもらえないだろうか」。当時銚子電鉄の顧問税理士だった竹本氏は、同じく銚子電鉄の顧問弁護士から思わぬ提案を受けました。当初は買収が完了するまでのピンチヒッターでしたが、買収計画が頓挫したことで、ここから本気の経営再建が始まります。

　預金残高50万円、負債2億円の状況から、「日本一のエンタメ鉄道を目指す」を合言葉に、ヒット商品・ヒット企画を連発。あえて自虐的なフレーズを前面に打ち出した「（経営状況が）まずい棒」を筆頭に、思わず興味を惹かれる商品や企画が満載です。限られた資金と設備、人員でお客様に喜んでもらい、自社を覚えてもらうにはどうすれば良いか。中小企業だからこそできるブランディングとマーケティングの原点をご報告いただきます。